テレビ

先日HIMAZIN氏に勧められて見始めたのだが、かなりバラツキがあるものの、正直面白い話も多いのに驚いた。ここしばらくの平成ウルトラマンシリーズに食傷気味であったが、いやはや、テレビでこのレベルのドラマを維持しているというのは、なかなか偉いと思う。
個人的には、アンドロイドのエリーが絡む話が、「実写」としては珍しい切り口なので新鮮。
ウルトラマン」の部分に進化が無いのがなんとも残念。

  • ふたりはプリキュア Splash Star
    • おっどろきの再開!ふたりは何者なの!?(第1話:2月6日放送分)
    • パンパカ歓迎会は嵐の予感!(第2話:2月13日放送分)

とりあえず、という感じでスタート。まだまだ悶絶しそうな甘々の展開は無いので、普通の女の子向けアニメとしては宜しいのではないかと。

この2本に限らないのだが、最近は商品ありきという番組があまりにも増えていて悲しい。
仮面ライダー響鬼などは、その影響をもろにくらってしまい、好きな作品であったのにもかかわらず、製作サイドの混乱ぶりとそれが反映された中盤以降の展開は悲しいというよりも滑稽であったと思う。
商品だって、少し目線を変えて年齢層を上げれば、悪い結果にはならなかったとも思う。
話を戻そう。
商品が作品自体という番組は、深夜枠で放送して、その後すぐにDVDなどで販売というケースが多い。これは、番組の放映自体がCMというか、お試し版、ということなのだろう。なんにしても、スポンサーからの収入だけでなんとかなっていた古き良き時代はもう来ない仕組みができあがっているようで悲しい。
なにか、新しいビジネスモデルが考えられない限り、こういったアニメーションや特撮の連続番組というのは質の向上が見られなくなるのではないだろうか?